製造業や飲食店など、デスクを1人1台持たない職場のIT化支援を行う株式会社カミナシ様。社内でもさまざまなITツールを試しているという同社は、電話対応の負担を解消するためにfondeskを導入。
情報システム部門(カスタマーサクセス部門との兼任)を担当している小林さんは、「fondeskを導入した瞬間に快適さを実感した」と語ります。導入のきっかけや社内の活用方法について、小林さんに伺いました。
fondesk導入前
- 一人で電話対応をしていて、負担が大きかった
- 営業電話が多く、電話対応の時間がもったいないと感じていた
fondesk導入後
- 電話が鳴らないことで、業務環境が快適になった
- 営業電話対応の負担がなくなった
電話が鳴らなくなった瞬間、業務環境が快適に
fondeskを導入して電話が鳴らなくなった瞬間「ああ、快適!」と感じました。特に、2021年3月の資金調達のプレスリリースを出してからは営業電話がひっきりなしにかかってきていたので、fondeskを使っていなかったら大変なことになっていたと思います。
カスタマーサクセス・サポートを兼任していたこともあり、ほとんどの電話を私がとっていました。正直に言うと、電話対応を負担に感じていたんです。かかってくるのはほとんど営業電話でしたし、いつも「こんなに鳴らないで!」と思っていたほどです。
fondeskはSNS広告で見かけて知っていたので、社長に導入を提案。私が電話対応でピリピリしていることに気付いていたのか、社長もすぐに「いいんじゃない」と許可してくれました(笑)
はい。サービスサイトもわかりやすかったですし、クレジットカードで決済できるのですぐに申し込めました。電話に関することも私の管轄なので、転送設定などもスムーズに行うことができました。
社内からもお客様からも、不満の声は一切ない
営業電話が多くかかってくる広報部門や採用部門はとても喜んでいます。取引先やお客様からの電話だったとしても、かかってきたタイミングで担当者が対応できるとは限りません。
強制的に手を止めて電話対応するより、一旦不在で受けてもらって折り返すほうが、社員にとってありがたいですよね。社内は「fondeskがないと困る」という意見で一致してます。
Slackチャンネルにfondeskの受電通知が来たら、電話の宛先を見て対応を変えるようにしています。お客様や関係者からの電話であれば、担当者指名でかかってくるので、その担当者がすぐに折り返します。「採用ご担当者様」といった曖昧な宛先の場合はたいてい営業電話なので、興味を持った担当者がいれば折り返しています。
チャンネルには関係者全員がジョインしており、対応完了したらスタンプで知らせるようにしています。ときどき私から「対応していますか?」とフォローすることもありますが、みんな自主的にチャンネルを見てくれているようです。
導入前はお客様から不満の声が上がるのではないかと心配していたのですが、使い始めてみると特に問題ありませんでした。
コロナ禍になってからは「在宅勤務中につき携帯電話までお願いします」とメールの署名に入れて周知していますし、「電話代行を使っている」とも伝えてあるので、代表電話にお客様からの電話がくることはほとんどないんです。
また、カスタマーサポートも基本的にチャット対応なので、お問い合わせの電話がかかってくることもほぼありません。
fondeskはリソースの限られた少数精鋭企業に役立つはず
電話番号を指定して着信拒否できるブロックリスト機能があるので、それで十分だと思っています。何度も同じところから営業電話がかかってきた場合、担当者が該当しないものや必要がないと判断したものはブロックリストに追加しています。
ただ、お客様からの電話に対して対応漏れがあると困るので、fondeskのチャンネルの通知は全て音を鳴らして気付けるようにしているんです。対応すべき人へのメンション機能があれば、さらに楽になると思います。
※現在通知の振り分け機能により、電話のあて先によって報告にメンションを付与することが可能になりました。
人数が少ないベンチャーやスタートアップの企業には、fondeskを強くおすすめします。限られたリソースを不要な電話に割くのはもったいないですよね。必要な電話なら、携帯電話にかけてもらえばいいと思います。
少数精鋭の企業にとって「やるべきこと」は山ほどあるので、何を捨てて何をやるべきなのか取捨選択するために、fondeskは役立つと思いますよ。
工場や店舗の業務フローをデジタル化する現場改善プラットフォーム「カミナシ」
「カミナシ」は、ノーコードで業務アプリを作れる業務効率化ツールです。工場や店舗などの現場で行われる、手書き中心の業務フローを現場担当者自らがノーコードで業務アプリにすることで、現場に即した記録が実現。現場での正しいナビゲーションの徹底や、リアルタイムで記録情報の一元管理が可能になります。
現場と管理者双方から非効率をなくし、現場の改善活動を推進。製造や小売、飲食、物流など、あらゆる現場にいるノンデスクワーカーの働き方をスマートにすることを目指しています。
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