導入事例
fondesk導入でメンバー間の会話が増えた。急成長Webマーケティング会社に起きた変化とは。
株式会社FREE WEB HOPE
マーケティング支援/ランディングページ制作
従業員
30名前後
着信
300件/月

「忘れもしない、fondesk導入する数日前に電話はもう出ちゃダメだと思いました」と、お話してくださったのは、年間100件超のLP制作を受ける株式会社FREE WEB HOPE(以下「FREE WEB HOPE社」)代表の相原さん。

事例取材の打診に「fondeskの良さを全国に伝えたい」と快諾頂きました。そんなホスピタリティ溢れる相原さんに、fondesk導入目的と利用感をインタビューしました。

代表取締役社長・相原 祐樹さん

fondesk導入前

  • 営業電話ばかりでうんざりしていた
  • 電話対応によって作業が中断され生産性が落ちていた

fondesk導入後

  • 電話が鳴らなくなって社内での会話や打ち合わせが増えて活気が生まれた
  • 自分のタイミングで折り返しできるので適切な対応がしやすくなった

就業時間中のヘッドハンティングの電話。もう電話に出るべきじゃないと考えた

fondesk導入前、電話対応には課題感がありましたか?
相原さん

もともと営業電話がウザいな、結構時間取られているな、とは感じていました。でも、いよいよfondeskを入れようと決めたのは、導入数日前の「ヘッドハンティング」の電話がきっかけでした。

X社(自粛)だったかな、たしか。平日の昼間に社員がその電話に出てたんですよ。「会社にかけてくるなよー」みたいにヘラヘラ話していて、それを僕が聞いてたんです。いやいや、やり過ぎじゃないかと。しかもこうした電話は結構かかってきていると聞きました。

白昼堂々、社員が引き抜かれるかもしれない電話がかかってくる、こんなことはあってはいけないなと思いました。すごく気分も悪かった。

そんなことがあったから、電話を捨てようと思ってたんですよ(笑)。fondeskも知らなかったし、電話は無くてもいいかなって。でも、直後にLIGさんの記事を見かけて、「これで解決できる」と思いました。すぐにスマホからfondeskを申込みました。金曜日の朝4時ぐらいでしたね(笑)。

朝4時に即決はすごいですね(笑)。社内の方はびっくりしなかったですか?
相原さん

特にネガティブはなかったですよ。言われたのは2つだけです。「かかってきた電話はどうなるの?」「問い合わせの電話はどうやって対応するの?」という2つでした。

かかってきた電話は代わりに人が出てくれてチャットで知らせてくれる。お問い合わせの電話はそもそも少ないし、もしあっても受電報告を見てすぐ折り返せば良い。至ってシンプルですよね。全然現場に混乱もなかったです。

電話が「気分転換」になっていた

相原さん

ある社員が集中作業中に電話に出ていたんです。集中してほしい人が、集中してほしいタイミングで(本来対応したくない)営業電話に出ている。シンプルにすごくもったいないなと思ったんですよね。

一方で、作業に詰まったりした時に、手を止めて休みたいという気持ちは分かる。でも電話に出てむしろストレスをためてしまうかもしれないから、それだったら外に出て散歩でもしてきてほしいなと僕は思うんですよね。

電話に出るのは「働いてる感」が出るんですよ。業務の1つではありますから。でも9割は営業電話だから、電話に出ることは何も生み出さない。

インタビュー中、たまに眼光が鋭くなる相原さん
生産性の追求には余念がない
先月は300件ほど電話があったみたいですね。営業電話もかなり増えたんじゃないですか?
相原さん

増えましたね。fondeskを導入して受電報告が「見える」ようになったから、本当にビックリしました。こんなに営業電話がかかってくるのかって。

もともと僕はほぼ電話に出ていなかったし、外出も多いから、電話がどのぐらいかかってきていたのかも知らなかったんです。

月間300件はビックリですね。求人出していると、人材紹介・求人広告の営業電話がどうしても増えますね。

fondeskを導入して、社員間のコミュニケーションが増えた

相原さん

そういえば、インタビューのときに言おうと思っていたことがあって。全く予期していなかったんですけど、fondeskを入れてから社内のコミュニケーション量がメチャクチャ増えたんですよね。

初めて聞いた効果です。具体的にどんなコミュニケーションが増えたんでしょうか?
相原さん

僕もビックリしました。電話が鳴らなくなったら、明らかに社内の空気が変わったんですよね。メンバーのみんなの話し方もワントーン明るくなって。

たぶん仕事が中断されなくなったし、他の人の電話に気遣って静かに話す必要もなくなったから、会話がしやすくなったんでしょうね。導入初日から、その変化には気がつきました。席の近くで小さい打ち合わせが増えて(良い意味で)社内が賑やかになったんです。良い活気が生まれたと感じました。

大きめパーカーがお気に入りという相原さん
それは嬉しいお話です。逆にfondeskを入れて、クライアントとのやり取りがしにくくなったなどの不具合は起きていないですか?
相原さん

特に不具合はないです。クライアントからは広告運用の件などで急ぎの連絡もありますが、むしろ折り返しのワンクッションを置けているのがありがたいんですよ。一旦落ち着けるじゃないですか(笑)。

社内から取り次がれた時に、すこし「間が悪い」みたいなときがあるんです。今は電話取りにくい、みたいな。強制的に電話がかかってきたときに時間を取られるのと、自分が時間を作って電話をかけるのとでは、やっぱり全然(心持ちやストレスの感じ方が)違いますよ。適切な対応がしやすくなったと思います。

生産性を強く意識する企業ならfondeskを絶対入れるべき

今後fondeskに期待することを教えてください。
相原さん

折り返しの抜け漏れチェックはちょっと面倒なんですよね。Chatworkで対応が終わっているかどうかを、一応見ないといけないじゃないですか。

今は受電報告を引用して「対応済み」を皆に知らせるルールにしているんですけど、結局この運用だと、「引用されていない(=対応が漏れている)電話」をチェックしないといけない。これが面倒なんですよね。

営業電話っぽい電話を別のチャット板に通知してくれる、みたいなサービスがあったら嬉しいですね。その他は特に要望無いです。基本的に大満足なので!

最後に、どんな企業にfondeskはオススメですか。
相原さん

うーん、合わない企業を考える方が難しいですね。電話が絶対必要、っていう企業はあるんですかね? IT企業全般、あまり合わない企業は無いと思いますよ。

弊社みたいに外勤営業マンに電話がよく掛かってくる場合は社内で電話に出る意味ないんです。いずれにせよ折り返しになってしまうので。

だから生産性を強く意識しているならfondeskを入れるべきですよね。電話がかかってきて生産性がプラスになる、ということは絶対にないので(笑)。折り返しでも何も問題ないんですよ。電話は鳴らないほうが良い。