導入事例
訪問看護中の電話問題が解決!他社と比較してfondesk導入を決めた理由とは
かえるこころの訪問看護ステーション
訪問看護
従業員
14名
着信
約80件/月

合同会社かえるメディカル(以下、かえるメディカル社)は、大阪府堺市で精神・認知症を専門とした「かえるこころの訪問看護ステーション」を運営しています。事業の特性上、スタッフが外出していることが多いかえるメディカル社。代表社員の𠮷永宜之さんに導入の目的や効果をインタビューしました。

(左から)看護師・土居 明日香さん / 代表兼看護師・𠮷永 宜之さん

fondesk導入前

  • 訪問看護中に電話があっても出られないことがあった
  • その場で答えられることが少なく、取次業務の負担が大きかった

fondesk導入後

  • 取次業務の負担がなくなり、電話対応がスムーズになった
  • 集中力を求められる仕事の業務効率が上がった

外出時に電話に出られないことも多く、電話対応に課題を抱えていた

fondeskを導入した背景を教えてください。
吉永さん

かえるメディカル社の体制は、看護師が常勤・非常勤合わせて12名、事務は3名です。看護師は外に出ていることが多く、担当者が事務所を不在になることもあります。

導入以前は事業所に電話が入り、事務員さんが初期対応をしていただいていましたが、ご利用者様の個別のケースに合わせて対応することが難しい現状です。

そのため、関係者の方には私や管理者の電話番号を伝えていましたが、訪問看護中に電話に出ることはできません。不在着信となってしまい、ご迷惑をおかけすることがありました。

どうにかしなければと課題感を抱いていましたね。

そんなとき、fondeskをFacebook広告で見つけました。他社とも比較したのですが、最終的にfondeskに決めました。

fondeskを選択した決め手はなんでしょうか?
吉永さん

ホームページをパッと見たとき、すごく見やすかったんですよね。ロゴのペリカンもかわいいし、視覚的に分かりやすくて。他社は情報が多く、細かい字でたくさんのことが書いてあって、何を伝えたいのかよくわからなかったんです。でもfondeskは、判断できるだけの情報が揃っていました。経営者としては一瞬で判断できるのはありがたかったですね。

お試し期間があったのも魅力でした。もし合わなかったら辞めたらいいやくらいの気持ちで始めることができましたね。

ロゴもデザインもこだわっていた部分なので、そういっていただけて嬉しいです! 実際に導入してみてどうでしたか?
吉永さん

設定自体は、朝仕事に向かう前の5分で終えることができました。 当社はChatworkで情報共有をしているのですが、連携の設定も本当に簡単でしたね。

現在の運用は、電話を取ったほうがよさそうな患者さんであれば事務員さんに取ってもらったりなど、その場その場で判断しています。

繁忙期は即時fondeskに転送するように設定していますね。会計や請求業務が忙しいときはその作業に集中できます。設定が簡単にできるのがありがたいです。

今後メジャーになっていく訪問看護

訪問看護では、具体的にどのようなことをされているのでしょうか?
吉永さん

その名の通り、看護師がご利用者様のご自宅に訪問し、在宅で看護する事業です。仕事内容は入院時に看護師がしている業務とほぼ同じ。 体温や血圧測定、薬の服用状況の確認、点滴などを在宅で行います。要は、ご利用者様が、地域で安心して療養しながら生活できるようにサポートします。

訪問看護事業は、独居高齢者や医療介護費の増大に伴い、国や地方自治体が推進しています。今後は急性期の患者さんのみ病院に入院し、その他の患者さんは在宅看護で療養する流れが一般化していくと考えています。

国や地方が推進しているのですね。中でもかえるメディカル社は精神・認知症領域に特化していると聞きました。
吉永さん

そうですね。私たちが専門としているのは、精神疾患を抱えている患者さんです。

症状が目に見えないことが多いのですが、訪問した看護師が、個々に出るサインを察知し、状態の悪化を防ぎます。また、できるだけご利用者様の自立や能力を大切にしたいので、ご本人様のできる行動の幅が広がるようにアプローチしています。

我々が行う精神疾患の方への訪問看護は、1回40分程度、週3回までと決まっています。料金は1回約9,000円(介護保険か医療保険のどちらの訪問看護かで違いがあります)。公費が適応されることが多く、ご利用者様は軽費で支援を受けることができるようになっています。

管理者の安東さん
(グレーシャツ)もfondeskに満足して下さっている

fondeskはプロが対応してくれるから安心

訪問看護について理解が深まりました! 普段電話対応されていた事務所のスタッフさんからは、導入後どんな声が上がっていますか?
吉永さん

事務員さんも電話対応のプロではありません。お客様に適切な言葉遣いができているのかや、聞き取りの精度など、不安を抱えながら仕事をしていました。fondeskはプロの方が出てくれているので、安心しているとのことです。

また、文字起こしの精度も高いですね。名前や要件などを端的に文字起こしをしてくれるので、非常に便利だとの声が上がっています。詳しく聞いてくださっているなという印象を受けていますね。

逆に不満や要望などはありますか?
吉永さん

最近、ブロックリストの機能を知って使い始めました。今まで着信履歴から設定していたので、非常に便利になりましたね。もっと機能をわかりやすく告知してくれるとありがたいなと思います。

また、この番号は転送したくないなどの設定ができるといいなと思います。

なるほど。NTTのボイスワープをお使いでしたら設定ができます。それを使うとさらに便利になると思います。

IT化が進む訪問看護業界

fondesk以外に業務効率化のために使っているサービスはありますか?
吉永さん

我々の業務は外に行くことで成り立つので、外にいるスタッフとの情報共有が永遠の課題です。訪問看護の記録や必要書類、勤怠などのクラウド化を進めています。そのほかには、人材育成のため動画を作成したり、それらをまとめたものをアプリ化しています。どうすればサービスの質が上がるか、常に考えていますね。

医療や看護の領域はITサービスの利用が難しい印象がありましたが、いろんな取り組みをされているんですね。
吉永さん

いまだに紙を使っている事業所も多いと思います。とはいえ、看護協会などがITツール導入に対して補助金を出しています。 今後はどんどん進んでいくと思いますね。

簡単なので、ぜひ一度fondeskを試してほしい

最後にfondesk導入を検討されている方に一言お願いします。
吉永さん

中小の企業、特に小規模の事業者は入れるべきだと思います。訪問看護をはじめ、スタッフが外出していることが多い企業では重宝すること間違いなしです。事務所にずっといる方々も、自分の仕事に集中できるので、ぜひ使うべきだと感じますね。簡単に導入手続きができるので、ぜひ気軽に試してみてください。